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PRP療法・APS(次世代PRP)療法

PRP療法とAPS(次世代PRP)療法

ひざ関節の痛みと炎症

ひざ関節の痛みと炎症

膝関節症の関節内(右図)では、軟骨の破壊成分を作り出す炎症性サイトカイン(IL-1、TNFα)という悪いタンパク質の働きが活発になっています。悪いタンパク質は軟骨の破壊成分(MMP)の生産を促進します。
悪いタンパク質は、炎症を悪化させ関節の痛みを増加させます。これを放置すると軟骨の破壊が進み、最終的にはひざ関節機能が失われ、軟骨全体の変性が進みます。

APSのメカニズム

APSのメカニズム

私達の体の中には、炎症を抑える抗炎症性サイトカイン(IL-1ra、sIL-1R、sTNF-R I、sTNF-R II)という良いタンパク質も存在します。良いタンパク質は悪いタンパク質の働きをブロックし、軟骨破壊に傾きがちな関節内のバランス改善に関係します。
APSは自己タンパク質溶液、Autologous Protein Solutionの略称で、患者さんご自身の血液から炎症を抑える良いタンパク質と軟骨の健康を守る成長因子を高濃度抽出した溶液です。
APS療法は、悪いタンパク質が過剰に存在する関節内に、良いタンパク質が豊富なAPSを抽出し、炎症バランスを改善することで痛みを軽くし、軟骨の変形や破壊を抑えようとする治療です。

治療の流れ

本治療は次の3つのステップで勧められます。

採血(ご自身の血液を約55mL採血)→加工(きっとからAPSを抽出)→注入(関節にAPSを注入) 来院当日 1時間ほどで提供可能

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